北新横浜整形外科・外科

肩が痛い
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肩の症状
SYMPTOM

肩の痛みにも様々な症状があります。 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)や筋肉痛(頸肩腕症候群<肩こり>)を始め、様々な原因が存在します。
痛みの原因・発生のメカニズムを知ることで、ご自身の痛みと向き合いましょう。
  • 首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛みがある
  • 突然肩に激痛が出た。
  • 肩の動作時に痛みがでる、または釣る。
  • 肩の痛みで腕が挙がらなくなり、上の物が取れない。

代表的な疾患
SYMPTOM

「肩が痛い」「肩が上らない」などの症状でお困りではないですか。肩の動きは、肩甲骨や脊柱などの姿勢も影響してきます。
当院では、「痛み」や「可動域制限」に対して、徒手療法や運動療法にてアプローチして改善を図っていきます。
肩こり
首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。マッサージ療法(筋肉の血流を改善させ、筋緊張をやわらげる)、温熱療法(蒸しタオル、入浴などで筋緊張をやわらげる)、運動療法(筋力強化)、安静、薬物療法(シップ薬、筋弛緩薬、局所注射など)を行います。明らかな原因疾患があれば、その治療が必要です。まず、整形外科医に御相談下さい。
五十肩(肩関節周囲炎)
肩関節が痛み、関節の動きが悪くなります。動かす時に痛みがありますが、あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなってしまいます。髪を整えたり、服を着替えたりことが不自由になることがあります。
夜の痛み
夜中にズキズキ痛み、ときに眠れないほどになることもあります。自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあります。痛みが強い急性期には、三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、注射などが有効です。急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。これらの方法で改善しない場合は、手術(関節鏡など)を勧めることもあります。
肩関節周囲炎
肩関節周囲炎は一般的に「四十肩」「五十肩」と言われています。主な症状は「肩の痛み」と、肩が上がらないなどの「関節可動域の制限」です。関節可動域に制限があることから、「凍結肩」と言われたりもします。原因としては、関節周囲の組織の炎症です。肩関節周囲には、筋や靭帯・関節包・滑液包などが存在しています。それらが、なんらかの影響を受けて炎症を起こすことで生じます。
治療方法
・徒手療法
肩関節周囲炎は肩関節の内圧が高まり、痛みを誘発することがあります。同時に肩関節周囲の筋緊張も高まります。徒手療法では肩関節周囲の筋の緊張軽減を図り、リラックスした状態を作ります。また、肩関節の可動域に制限が生じるため、徒手にて動きを促し関節可動域改善を行っていきます。
・運動療法
肩関節周囲の緊張が高まっていると、個々の筋力のバランスに不具合が生じます。
運動療法にて筋力バランスの改善を図り、適切な動きが行えるように運動を行っていきます。
肩腱板断裂
40歳以上の男性(男62%、女38%)、右肩に好発します。発症年齢のピークは60代です。肩の運動障害・運動痛・夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが受診する一番の理由です。 運動痛はありますが、多くの患者さんは肩の挙上は可能です。五十肩と違うところは、拘縮、すなわち関節の動きが固くなることが少ないことです。 他には、挙上するときに力が入らない、挙上するときに肩の前上面でジョリジョリという軋轢音がするという訴えもあります。
保存療法
急性外傷で始まった時には、三角巾で1~2週安静にします。断裂部が治癒することはありませんが、70%は保存療法で軽快します。 保存療法では、注射療法と運動療法が行なわれます。 注射療法では、肩関節周囲炎を併発して夜間痛があると、水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤を肩峰下滑液包内に注射しますが、夜間痛がなくなればヒアルロン酸の注射に変えます。腱板のすべてが断裂することは少ないので、残っている腱板の機能を賦活させる腱板機能訓練は有効です。
手術療法
保存療法で肩関節痛と運動障害が治らないときは、手術を行ないます。手術には、関節鏡視下手術と通常手術(直視下手術)があります。関節鏡視下手術の方が低侵襲で、手術後の痛みが少ないので、普及してきていますが、大きな断裂では、縫合が難しいので、直視下手術を選択するほうが無難です。どちらの手術も、手術後は、約4週間の固定と2~3ヵ月の機能訓練が必要です。
腱板損傷
肩関節には「回旋筋腱板」と言われる4つの筋があります。一般的には「インナーマッスル」と言われている筋のことです。回旋筋腱板には「棘上筋」「棘下筋」「肩甲下筋」「小円筋」があり、これらの筋が1つでも損傷した場合に症状が現れます。特に「棘上筋」の損傷による発症が多く、棘上筋が外傷または退行変性により筋収縮力が低下すると、肩峰下滑液包との間で摩擦が起き、炎症の原因となりえます。症状としては、疼痛と可動域制限が出現します。
治療方法
・徒手療法
腱板損傷では、肩関節周囲の筋バランスが破綻します。回旋筋腱板は上腕骨を肩甲骨に対して安定させる役割があります。回旋腱板筋が損傷すると筋出力が低下してしまうため、アウターマッスルといわれる「三角筋」や「大胸筋」が過剰に働いてしまいます。その結果、インナーマッスルとアウターマッスルのバランスが崩れてしまいます。アウターマッスル優位の状態になると、アウターマッスルの緊張が高くなってしまうため、徒手にて緊張改善を図ります。また、適切な運動を行えるように、肩関節の動きを徒手にて誘導していきます。
・運動療法
運動は痛みのでない範囲で進めていきます。発症初期は痛みのコントロールを行いながら、腕が肩より下の高さで動かせることを目標にします。安静時と運動時の痛みが改善してきたら、可動域と筋力の向上を図ります。
腱板損傷では、インピンジメントという肩関節内で礫音や痛みがでる徴候があるため、運動にて改善も図っていきます。
上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋は腕の力こぶをつくる筋です。上腕二頭筋は長頭と短頭に分かれており、長頭の方に炎症が起きたのが上腕二頭筋長頭腱炎です。上腕二頭筋長頭腱は上腕骨の結節間溝というところを通ります。この部位で炎症を起こし、痛みを誘発することが多いため、肩関節前面に痛みを訴えることが多くなります。
治療方法
上腕二頭筋腱の部分に炎症が起きているので、徒手にて筋腹の緊張を改善し、腱への負荷を減らしていきます。また、徒手と運動を組み合わせて、脊柱~肩甲骨~肩関節と適切な動きを誘導します。本来と違った動きによって発症してしまうケースが多いため、正常な動きの再獲得を目指します。
注意点
「動かさないなら痛みがない」「じっとしていれば大丈夫」と動かさないまま放っておくと、肩関節の動きが少なくなり、肩関節周囲炎の発症に影響を与えることがあります。上腕二頭筋長頭腱炎の検査には、Yergason(ヤーガソン)テスト、Speed(スピード)テストなどがあります。
石灰沈着性腱板炎
石灰沈着性腱板炎とは、回旋筋腱板(インナーマッスル)に石灰が沈着することで発症します。石灰が沈着すると急性の炎症を起こし、強い痛みのため著明に関節の動きも制限されます。X線では上腕骨の周囲に石灰の沈着が見られます。自然回復することもありますが、改善するまでに比較的時間がかかり、痛みも強いので注射で治療することをお勧めします。エコー下に石灰を吸引、ステロイド剤を注入することで劇的に症状は改善します。
治療方法
肩関節の可動域制限がある場合に理学療法にて介入していきます。石灰が吸収され、痛みが治まってから関節可動域拡大を図ります。痛みの強さをみながら、関節可動域の拡大と筋肉のバランス改善・肩甲骨可動性向上など、肩関節の周囲を含めたアプローチをしていきます。
野球肩
中学生までの、成長線での骨折の場合と主に高校生以上の靭帯や関節包の損傷によるものに分けられます。投球の際に痛みが生じる・強いボールが投げられないなどの症状がある時は、これらの可能性があります。成長線での骨折の場合は、安静にすると治癒します。靭帯や関節包の損傷による場合は、関節の可動域やフォームの問題が根本に存在することが多く、セラピストによる運動療法で可動域の獲得やフォームの矯正を行うことが重要です。それでも改善しない場合は手術療法が必要と考えられます。

当院の診療方法
TREATMENT

治療
肩こりは、頸椎のアライメントの不良や首の後方にある僧帽筋の緊張によって引き起こされます。そのため、投薬・トリガーポイント注射と合わせて、セラピストによる運動療法が効果を見るがあります。五十肩は、長期に渡る投薬や注射・リハビリが必要でしたが、上肢の麻酔を併用したサイレントマニピュレイションとセラピストによる運動療法を組み合わせることにより、大幅に治療期間を短縮することができるようになりました。 肩腱板断裂の重症例では、手術療法が必要になるケースがありますが、多くはセラピストによる運動療法で機能を回復することが出来ます。石灰沈着性腱板炎は、エコーを用いて石灰の吸引や、ステロイド剤を注入することで改善が見込めます。
リハビリテーション
当院では、変形やケガ・長期の安静などによって生じてしまった、関節可動域の制限及び筋力低下などを回復するための指導・サポートをセラピストが行っております。それぞれの患者様の背景に合わせてゴールを定め、その他機能訓練も行ってまいります。例えば、高校2年生の野球部員の野球肩の場合、全身の評価を行い、三年生で最大のパフォーマンスが発揮されるよう根本にある柔軟性の低下や筋力の不均衡を改善させるような長期的なプログラムを立てていきます。また、硬縮してしまった筋肉をほぐすために、温熱療法や徒手的なストレッチ・リラクゼ―ションなども行っております。

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TPOUBLE

痛みやしびれ等、原因を突き止め、一人ひとりに合った治療を行っております。